□夜眠れない日が続く
□急に胸がどきどきしたり、息を吸いたりなく感じたりする
□今にも死ぬのではないかと不安な状態になる
□一人で外出したり、人ごみに出るのがこわい
□イライラして落ち着かない
□内科で異常なしと言われても、絶えず体のどこかが悪いのではないかと心配する
□悲しいともうれしいとも感じない
□何事につけ、くよくよと考えてしまう
□生きているのがめんどうで、死んだ方がましだと思う
□最近急に口数が少なくなったり、または口数が増えた
□思い出し笑いや、ひとりごとをよく言う
□まわりで起っていることが、ほとんど自分に関係あるように思える
□何か考えごとをすると、それが声になって聞こえたり、またはそれに関する声が聞こえる
□考えたことが話さなくても他人に知られる
□最近性格が変わった
□仕事上のミスが多くなった
□日時や場所をよくまちがえる
□物忘れがひどく、昔の話ばかりする
●年齢
□思春期以後
●他の疾患(すでにかかっている病気)
□脳動脈硬化症や脳の病気(認知症)
●遺伝・既往症・体質
□両親・親族にそううつ病や精神分裂病患者がいる
□神経質で悩みやすく、悩みごとをうまく処理できない性格
□自律神経内分泌機能が不安定
●生活環境・習慣
□職場・家庭などでストレスが多い
□職場・学校・家庭などで対人関係がうまくいかない
□睡眠が不規則で不眠がちである
□最近、生活環境や習慣が急激に変化した
○症状
精神的原因により生じる心身の機能異常で、精神病とは異なり自分が病気であると自覚しており、現実検討能力は保たれています。その症状
は多岐にわたり、状態像により分類されています。
不安神経症は、漠然とした対象のない不安のため激しい動悸、めまい、窒息感、冷や汗、ふるえ、頻尿などを生じ、しばしば死の恐怖を伴います。
またたえず不安発作を生じるのではないかと心配します。
脅迫神経症は、自分でも不合理でばかばかしいと思いながらやめることができない観念(強迫観念)や行為(脅迫行為)にとらわれる状態をいいます。
恐怖症は、特定の対象や状況に強い不安や恐怖を示し、対人恐怖、赤面恐怖、高所恐怖、疾病恐怖などがあります。
また、抑うつ神経症は精神的原因により孤独感、絶望感、悲哀感などを生じます。 心気症は、自分の体の状態について過度に注意を向け、
とらわれている状態で、健康についての不安感が強くなります。 そのほか、離人神経症、ヒステリーなどがあります。
治療として精神療法、薬物療法、生活指導などが行われています。
○原因
心身症とは、精神的原因やストレスにより生じる身体疾患です。 身体症状を示しますが、その発症には不安、敵意、怒り、不満などの精神的
要因が強く関与し、その診断や治療に際してこれらへの配慮が必要です。
○症状
代表的なものとして、消化性潰瘍、気管支喘息、潰瘍性大腸炎などがあります。 治療として、身体症状に対する治療と、心理的原因に対する
精神療法、行動療法、薬物療法などが行われています。
○原因
そううつ病とは周期的に感情が高揚するそう状態と抑制されるうつ状態を繰り返し、病相期以外はまったく正常で人格の欠陥を残しません。
原因は不明ですが、家系内発現率が高いといわれています。
○症状
そう状態は自我感情の亢進した状態で、精神的にも充実感、健康感、幸福感に満ち、気分はそうかい、何を見ても聞いても楽しく、希望と自信
にあふれ、多弁で活動的となり新しい考えが次々と浮かんできて多くの計画をたてたりします。 また周囲から抑えられると激しい興奮を示したり、
無遠慮となり逸脱行為(大酒、浪費、性的脱線)がみられます。 治療薬物として、炭酸リチウム、カルバマゼピン、抗精神病薬などが用いられます。
うつ状態はそう状態と反対に自我感情の低下した状態で、気分が沈み、悲哀感が強く、外界がいきいきと感じられなくなり、希望や自信がもてず、
無口で動作ものろくなります。 取り越し苦労や、些細な過去の後悔が多く、物事すべて悲観的、絶望的にみるようになり、しばしば自殺を企て
たりします。 治療薬物としては、抗うつ剤が用いられます。
○症状
原因不明で、症状として思考障害、自我障害、幻覚、妄想などを生じます。 比較的若い年齢に発症して経過が長く、感情の鈍麻、意欲の
減退が目立ち、やがて人格の崩壊につながる破瓜型(はかがた)、急激に発症して寛解(病気の症状が軽減またはほぼ消失し、臨床的に
コントロールされた状態)しやすい緊張性興奮(恐ろしい幻覚に襲われて衝動的、攻撃的な行為を示す状態)や混迷を呈し、人格の変化を
残すことが比較的少ない緊張型、比較的後年に発症し、妄想や幻想が主な症状である妄想型などがあります。 治療として抗精神病薬、
精神療法、作業療法などが行われます。
○目的と内容
子供の知能が年齢相応に発達しているかをみます。 各年齢に即して難易度にしたがって並べられた問題の解決の過程と結果から、被験者の
知能の発達水準を測定します。 わが国では、鈴木・ビネー式および田中・ビネー式があります。
○目的と内容
アメリカのウェクスラーがビネー法の限界を補い、青年および成人用(16〜64歳)の知能検査としてWAISを作成しました。 この検査は、一般
知能を個人を取り巻く外界を理解し、それを処理する能力の総体という考えに基づいています。 言語性検査と動作性検査よりなり、言語性IQ、
動作性IQ、総IQを出します。
○目的と内容
人生経験の広範囲な内容を含む550個の質問項目からなる検査用紙(MMPI)に記入することにより、人格の諸特性を多面的に把握し、
精神病理学的不適応を識別することを目的とします。
○目的と内容
質問紙法形式の性格検査で、120個の質問項目からなり、性格類型を判断します。
○目的と内容
身体的、精神的問題を短時間(15〜20分)で調査することを目的として作成された質問紙法の1つです。
日本では、深町が神経症判定の基準を作成して以来普及し、神経症、心身症のスクリーニングを目的として用いられています。
○目的と内容
1921年、スイスのロールシャッハが考案したもので、インクのシミからできた10枚の左右対称図計に対する反応について多方面から検討を
加え、個人の人格像を描き出します。
○目的と内容
連続加算により得られた結果から、性格特徴、精神異常をみます。
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